第十話

第十話


 ちーとアイテムボックスはさておいて、ゲートオブ○ーソンはスカさんに公開した。
 スカさん小躍りの事態であったらしいのだが、○ーソン空間にあふれる魔力で自己崩壊しそうになったらしい。
 俺がスカさんの胸元に刻んだ制御彫金魔法で自分を取り戻したとか。

「重ね重ね感謝するよ、風間君」

 にこやかな笑みはここまで。
 この空間のルールや出入りしている人種を聞いて一気に暴走。
 一時間後には酒樽連中と肩を組んで青春を謳歌するまでに至った。

「さすが店主だ、いい人材を連れてやがる」

 酒樽にほめられたのはさておいて、俺はばりばり封印状態の魔導書を見せた。
 一目見て、ニヤリと笑う。

「で、こいつになにをさせてーんだ?」
「魔改造されている部分をクリアーして、機能特化の方向に再魔改造」

 瞬間、魔導書がブルリとぶれた気がするが無視。

「いいぜー、店主の依頼はいつだってドリーミィーだっぜ」

 俺から魔導書をかっさらった酒樽は、なぜか店の前にあった酒壷に「それ」を放り込んだ。

「え、何のまね?」
「とりあえず、飲ませて本音を吐かせる」

 正直に言おう、理解不能。
 しかしそれはまぁまあいいか、と言うことにした。
 うん、理解できるはずもねーし。

 

 リアルで三日後、突如携帯メールに一報が入った。

『つけあがったぜ』

 何のことだかわかるけど、なんつうか、ありなんだろうかと首を傾げる。
 まぁ、ありだろう、ということで○ーソン空間に入ったところ、大宴会が発生していた。
 中心が酒樽なのはいいだろう。
 そこにスカさんがいるのもわからないでもない。
 問題は、銀髪色白なおねえちゃんがえらく明るい顔で痛飲しているのが気になる。

「おーっす、どんなかんじぃ?」
「「「「「こんなかんじじゃぁ」」」」」

 見れば、酒樽が痛飲女子を指さしてる。
 へべれけスカさんの話だと、彼女こそ、仮称魔導書の制御人格なのだそうだ。
 どことなくはやてちゃんに似ているのは、契約の主の姿を元に自分の姿を構成するから、とのこと。
 なるほど。

「なんて名前で呼べばいい?」
「闇の書は絶対にイヤ」

 酔いも陽気も吹っ飛んだ視線でこっちを見たので、一応仮称を呼ぶことにした。

「んじゃ、はやてちゃんが名前を付けるまで『夜天』ってことで」
「・・・!!!」

 驚きで目を丸くした夜天。
 なんでその名前を知っているのかと聞いてきたので、ヴォルケンズの名乗りに名残が残っていたと説明すると大爆笑。

「そっか、そうなのかぁ、うーーーーん、なんというか、もう、信じられないけど信じるしかないかぁ」

 ごろんと寝っ転がった夜天は静かにささやくように言った。

「・・・ありがと」

 そのまま眠ってしまった夜天はそのままに、俺は酒樽たちと報告会。
 まず、魔導書のクリーニングは速攻で終わったそうだ。
 で、ひん曲がって改造されていた部分も打ち直したそうだ。

「打ち直し(物理)?」
「おう」

 おー、なんつうかがんばったな、夜天。

「で、な。魔改造に着手前に意識調査をしてもらおうかなぁと」
「聞けよ、酒飲みだろ?」
「か弱いおなごじゃぞ!?」
「そーだそーだ!!」

 思いの外ヘタレであった酒樽たち。
 まぁ、話ぐらい聞くけどな。

 

 八神さんちに魔導書ごと移動したところ、大歓迎であった。
 制御人格も自分の保護の元で生活するべしとぶち上げて、制御人格の説得を開始。
 この段階で主からの言葉に逆らえず、助けを求めるようにこっちを見たが笑っておくことにした。

「なーはやてちゃん。この子には名前がないんだ。今までひん曲がった改造をされていた頃の名前ならあるけど、その頃の名前で呼ぶなんて論外だろ?」
「あたりまえや!! ウチの子に生まれ変わったなら今日が誕生日で名前も今日付ける!!」

 宣言の元で付けられた名前、それは

「リインフォース、祝福の風リインフォースや!!」

 存外、厨荷センスあふれる命名であったが、管理人格は、リインフォースはうれし泣きであった。

「主はやて、この身はあなたと共に」

 ぎゅっとはやてを抱きしめたリインフォース。
 密度の高いおっぱいに感動するはやてちゃん。

「なぁ、シャマル。はやてちゃんのなにがあの道に駆り立てるんだろうなぁ?」
「私は教えて欲しいぐらいですぅ」

 とはいえターゲットが増えたので自分への負担が減るに違いないと思ったシャマルであったが、あまいあまいあまい。
 だだ甘な考えだったと後日語ることになるのであった。

 

 

 プレシアさんの話では、あの風雲魔王城へミッドからの接収命令がきたそうだ。
 機材や権利をよこせ、と。
 無茶苦茶腹が立ったので、過去の行状を圧縮してミッドのメディアに流したそうだが、今度は特定機密保護法違反だとか言い出したとか。
 プレシアさん曰く、すでに情報自体は開示義務があるだけの時間が過ぎているので、開示請求は必ず答えなければならない内容なのだそうだが、出てくるデータのほとんどが中抜き黒塗りのデータばかりで。
 そっちの方が法律違反だ、というキャンペーンを貼らせているそうだ。
 加えて、勝手に接収させろといってきた提督の名前をメディアに流し、どの命令系統からの指示かまで送ったところ、激化する反管理局運動、激化するテロリズム、どうするどうする管理局(海)? という流れに「した」そうだ。

「ああ、もちろん「陸」とは調歩同期してるわよ?」
「政治介入じゃないですかぁ、やだぁー」
「そろそろ安定した政権になってもらわないと、アリシアとフェイトが困るじゃない」

 ぷんぷんと怒ってみせるプレシアさんが怖い。

「でも、指揮権のあるバカが暴走しますよ、たぶん」
「ああ、それは良いわ。どうせうちを通して第97管理外世界への侵攻をしたいのでしょうから」

 げぇ、まぁわかるけど。

「ミッドの次元艦なんかきても、速攻で棺桶ですよ?」
「そうねぇ、生き残る奴らがいなかったら、危険だって情報も伝わらないわよねぇ」

 どれだけの人材が虚空に消えるのかしら?
 そんな事を笑顔でおっしゃる。

「ふつうなら、本当に普通なら、威力偵察用の小型艇か無人艇なんかを送り出して様子見をするんでしょうけどねぇ」

 まぁ、普通ならそうするはずだ。
 で、こんな事を言うとなんだが、結構まっとうな奴らがきたようであった。
 その次元艦、見覚えあったし。

『プレシア=テスタロッサ、貴女への嫌疑や詮議についての話は、本任務における権限で取り下げさせていただきます。大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします』

 たしか、ハラオウン艦長だったかな?

『そして、フウタロウ=カザマ。貴方にかけられている罪の全てが偽造された証拠を元にしたものであることが裁判所の判断で公表されました』

 ずいぶん思い切った判断である。
 少なくとも次元漂流者である俺に対する態度ではないな、と感じさせられた。

「だから仲良くお話ししましょう、ですか?」
「あり得ないわね、絶対に彼女の独断でしょ」
『再編中ではありますが管理局の上層部の統一見解であることを、私の地位にかけて宣言します』

 まぁ、この時点では真実なんだろうなぁ。
 でも心積もりが変わってしまった上層部が騒ぎ出すのは分かり切っている。

「実際、ミッドチルダがこの世界を管理外世界と切り分けたんですよね? 関わり合うことないでしょ? 既にわかっていると思いますけど、第97管理外世界はミッドチルダの魔法と決別したんですよ」

 既に偵察機をとばしているのだろう、苦々しい顔でこちらをみるハラオウン艦長。

『それを我々が真実だと確認することができません』
「あのなぁ、俺の地位と名前と存在にかけて、この魔法無効空間を第97管理外世界の外に広げることはしない、そう宣言しても信じないつもりか?」

 そう、これは彼女の宣誓の裏返し。
 なにも意地悪をするつもりはない。
 ただ、彼女のバックボーンが不明すぎるのが面倒なだけだった。

「事態収拾したいのはわかるけど、原始人相手にだませれば一時しのぎになるし侵略も可能とか考えてるバカが貴女たちを動かしていないと、なにを持って信用させるつもりか?」

 ぐっと押し黙ったハラオウン艦長は誠実な存在なのだろう。
 その可能性を否定して握手をしてしまった方が楽なのだ。
 だが、その可能性を隠したままで握手をすれば、自分の名前は二度と信用されない存在に成り代わる。

「こ、この裏切りものめ!!!」

 どこから潜り込んだのか、直接転移で武装隊の数名がシューティングバレットを構えたが、攻撃はない。

「自衛程度は普通ありですよね、ハラオウン艦長」
『総員、戦闘行為中断!! 貴女たちはなにをしたかわかっているの!?』
「ハラオウン、貴様もなにを訳のわからんはなしをしてる!? こんなミッドのはみ出しものなど制圧すればいい、魔法を捨てたなんて原始人は制圧すればいいだろうが!!」

 とりあえず、意識がなくなるまでボコボコにして、ロープでぐるぐる巻き。
 それを終えた後で、沈黙を続ける艦長さんを見た。

 

 


 ゼスト隊長の調べでは、アースラは管理局の再編反対派にハメられたかたちのようだ。
 全面降伏権限を与えられつつも、油断したこっちを戦艦主砲でぶっぱして責任問題にして、再編に歯止めをかけるのが目的だったらしい。
 それを聞いて、ハラオウン艦長は真っ青になって崩れ落ちた。
 やっぱあれよ、正義を名乗る段階で腐ってるんだわ。

『ミッドでは既に「アルカンシェル」を発射したことになってる』

 アースラのオペレーターの話では、時限装置のようなものが仕込まれていて、風雲魔王城が射程にはいったらカウントダウンを開始し、自動発射が行われる流れだったとか。
 すでに既に発見した後なので止めているそうだが。

「誰が動いたかで、黒幕丸わかりですね」
『わかりたくなかったがな』

 ゼスト隊長曰く、管理局本局の中枢から、らしい。

「そ、そんな・・・」「まさか」

 アースラスタッフは思いっきり引いていたが、俺からするとやっぱりとしか言いようがない。
 だって、一度所属すればわかるけど、あそこ、上に行けばいくほど屑の割合が増えるんだぜ?
 トップが屑じゃないなんて幻想、抱けるはずもない。
 伝説のとか、偉大なるとか、そういう冠がついた存在が何十年も支配する管理局。
 だぶだぶになっているのは当たり前。
 そこになぜ「まさか」とかいう感想を抱けるのやら。

 つうわけで、誰がうそつきかの確証を叩きつけると言うことで、武装隊に偽装したテロリストをアースラで捕縛という流れで撮影し直してミッドに送ったところ、世論まっぷたつ。
 管理局側メディアは合成だとか言い張っているが、アルカンシェル発射シーンなどの反証はなく。
 逆に仲良くしている系写真はどんどこ更新中。
 この流れを見れば、なにを言っているのかを理解できるだろう。

 次の一手はあまりにも愚かしいものであった。

「リンディー=ハラオウン艦長が管理局から離反し、第97管理外世界に巣喰う反管理局テロリストに合流した」

 この発表は、管理内世界を駆けめぐった。
 そしてこの放送を聞いたハラオウン艦長は、泣きながら笑っていた。

「そうね、そうなのね、こう言うことなのね」

 制服の胸についた簡易徽章を床にたたきつけ、彼女は全クルーに言った。

「私は今現在から反逆者として扱われることになりました。アースラの職責もありません」
「「「「「・・・」」」」」
「私を捕縛すれば、恩賞を受けられるでしょう。アースラをミッドに戻すだけでも報償があるでしょう」
「「「「「・・・」」」」」
「最善をなしなさい」

 アースラスタッフのほとんどが、アースラを使用してミッドに帰還することを選んだ。
 残ったのは、艦長の息子さんと通信士さんだけだ。
 この二人は間違いなく冤罪で投獄されるか口封じされるはずだから、とゼスト隊長の話。

 

 帰還したスタッフは、悪逆なる指揮官から貴重な次元艦を取り返したという事で表彰され、誰もが昇進。
 新しい職場への転換訓練をしているというシーンがニュースで流されていたわけだが、それと平行してハラオウン叩きが進んでいた。
 内容は「ゲス」の一語につきる。
 が、逆説的に管理局の不条理さがミッドチルダ以外に広まることになるのだから世の中の流れがよくわかると感じられる。

 すでに関係のない世界と割り切ることにしたハウラオウンさん、リンディさんであったが、彼女宛のアクセスがかなり多い。
 いわゆる半ミッドチルダ派閥の首魁として非常に目立つ看板だから。
 まぁ、あれだけ汚い行動のできる組織に反抗勢力が生まれないわけがないわけで。
 人数は別だが勢力数で言えばかなりの組織名が集まってきているといえる。
 セクトやセルが一桁なんて組織もあるけど。
 ただ、ちょっと判らないのは、微妙な組織がバックアップを申し出てきていることであった。
 その名も「聖王教会」。
 過去に存在した魔法系の王族を未だ敬愛しているという宗教団体。
 リンディーさん曰く、いろいろと腐っている面もあるけど、わかりやすいだけ管理局よりましだとか。

「宗教団体が法執行機関に反旗を翻すのって、まじで宗教戦争じゃないっすか?」
「だからバックアップをするって言ってきてるんでしょ?」
「ああ、自分の手は汚さない系?」
「そうそう」

 よくできましたとなでてくれるのはいいんだけど、目が病んでるよなぁやっぱ。
 息子さん、クロノもかなりやばい感じだしなぁ。

「ねぇ、カザマくん」
「なんすか?」
「あのAMFってどのぐらいの範囲まで広げられる?」

 物理的な話で言えば、2AU。

「えっと、AUってなにかしら?」

 もちろん、AUOの射程距離とかではない。


「この世界地球と太陽との距離の平均距離が1AU。その倍ぐらいの範囲なら即時に広げられますね」
「・・・」

 病み目も吹っ飛ぶ情報だったらしく、くるっぽという目になった。

「・・・次元を跨ぐと?」
「次元越えで展開は難しいですけど、ミサイルかなんかに積み込んで打ち込めば・・・そうですねぇ、1Gレベルの惑星の大きさの三倍ぐらいは一気にいきますね」
「・・・そう」

 思わずため息のリンディーさん。

「打ち込みます?」
「やめとくわ。私情で重篤患者とか巻き込めないもの」

 やっと病み目が止まった感じがある。

「もしかして、小規模だったら打ち込みました?」
「・・・考えなくもなかったかしら」

 まぁ、魔法で生活が成り立っているミッドにAMFを全域行使とかいったら、停電の地球なんて遙かに越える大騒ぎになってしまう。
 少なくとも、ニュートロンジャマーなんか目じゃないわな。

 

 それはそれとして、反管理局みたいな活動はしませんよ、とアナウンスしても、やはりおいしい看板であるリンディーさんをあきらめきれないらしく、将を射んとすれば、ということでクロノ君にアクセスする連中も増えだしたわけだが、現在そのクロノ君は超燃えつき状態である。
 なぜか?
 実は、ウチで完全安全子猫生活をしていた使い魔が自分の知り合いで、さらに言えばその知り合いのやっていたことが余りにもとんでもなさすぎて、管理局の闇を垣間見た、みたいな感じになってしまっているのだ。
 あの猫、実は管理局のお偉いさんの使い魔だったそうだ。
 で、その目的ははやてちゃんの監視。
 というか、はやてちゃんに寄生していた魔導書を、はやてちゃんごと封印する目的で監視していたそうだ。
 封印って、アホか、と俺は思ったが、人命を省みない愚行に大爆発状態クロノであったが、その行為の大本が自分の父親を無駄死にさせてしまったという責任感からきていると猫から聞いて、本気でふて寝を開始。
 いろいろと猫が説得しているが、耳をふさいで丸まっている。
 だから、クロノ君へのアプローチは完全失敗。
 とはいえ、その魔導書は修正完了しているので、今のところはフツーのユニゾンデバイスになっていると説明すると、今度は猫の方が燃え尽きやがった。
 子猫状態で一日中呆然とする姿が日常風景になっているのです。

 

 それなりに時間がたったので、はやてちゃんとなのはたちを紹介した。
 魔法に関わる部分もあるので、正直にアリサやすずかに説明すると、もっと早く教えて欲しかったとごろごろ転がられてしまったが、まぁいい。

「ところで、ふーちゃん。なんで最近魔法が使いにくいんですか?」
「あー、それはAMFのせい」

 簡単に言うと、魔法を阻害する装置を動かしているせいですと説明。
 大いに文句を言われたが、現在、ミッドチルダという魔法の国から侵略戦争を仕掛けられているので、魔法を遮断霞にといけないことを説明。

「侵略、戦争?」
「そうそう」

 かいつまんに今までの流れを説明すると、複雑な表情なのはすずかとアリサ。
 なるほど、なぜ説明されたかを理解したみたいだ。
 逆にはやてちゃんとなのはは判っていない。
 フェイトちゃんは、まぁ、おみそだな。
 アリシアは細かく聞いているのか苦笑い。

「西洋諸国が未開発な地域に行って不均等交易をしたり盗んだり破壊したり、そういうことをしたがるバカを遮断したら戦艦をもってきてブッパしようとしてきたんだわ。だから絡めてでやめさせて向こうのメディアに流したらテロリスト扱いされてる」

 すずかは黒い笑みを浮かべている。
 そしてアリサはそれだけじゃないんでしょ、と笑ってる。
 で、はやてちゃんは理不尽やなぁと素直に受け取っていて、なのはは、まぁ、脳筋だから。

「いろいろ事情があるのは判ったの。でも、もうちょっと気軽に魔法が使えないと訓練にならないの」
「逆に考えるんだ、なのは」
「・・・?」
「酸素が少ない高地でのトレーニングは、平地でのトレーニングの何倍もの成果が出る!」
「・・・!!」

 なのはの瞳に輝く星が点った。
 よし、これでさらに恭也にでも相談すれば後押ししてくれるだろう、うん。

「うん、いい話。私もなのはと高地トレーニング」
「うん、フェイトちゃんがんばろう!」

 えいえいおーって感じで盛り上がる二人を、ああ、乗せられてると半眼で見つめるアリシア。
 この子はいろいろと経験しているので乗せにくいのですよ。

「とりあえず、監督役をよろしく、アリシア」
「へーい」
「見学希望です!」「わたしもみたい!!」

 というわけで、はやてちゃん以外参加の魔法練習会なのでした。

「うー、うちもみたいけどみたらやりたくなるからなぁ」
「我慢ご苦労」

 ちょっとなでられたはやてちゃん。
 じつはまだリンカーコアの回復が終わっていないので、魔法行使は禁止中。
 一年もしないで回復するので、それまでは肉体的リハビリに集中することでコンセンサスが取れている。
 医学担当の石田先生とスカさん、なぜか話が合うらしく、はやてちゃんのリハビリ計画が無理無く組まれていたりする。
 なんとも逸般人はどこにでもいるものだと思ってしまう。

 




つうわけで、おもついちゃった更新でしたw