第二十五話

第二十五話


気温が安定しない中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

皆様の慰みになればと思い、一話更新します。
お楽しみいただければ幸いです


 高校卒業前にして、各方面からのアプローチが激しくなってきていた。
 高校生を雇う、という体面で賃金を安くし、そして得る物が多くなると言う方向性は国外企業も腰を軽くしているのだが、某国企業は一様にして入国すら許可されていないのは一部国際社会で不評。
 実際、会うことすらするつもりが無いので関係ないと言えば関係ないのだが。
 俺の進路と言えば、麻帆良工学部の明石研究室入りが決定してるし、サークルは二次元魔法研究会を大学部で開設することが決まっている。
 すでに専用施設建設も終えているので、あとは開所式をするだけだ。
 あわせてVRゲーム用の関連施設も麻帆良の内外に建設されており、それ目当てで関東圏に引っ越してくるという猛者も少なくない。
 つうか、VR関係者が二次元魔法研究会に集まっているという情報を得た麻帆良大学関係者が入会させてくれと大騒ぎしているのだが、まぁ無視していい手合いだろう。
 何しろ種まき無収穫主義者ばかりだったし。
 あと学園長者系「意識高い」方々とか。
 正直、ヤングエグゼクティブなんていう時代遅れの概念を求められても、相手に仕切れませんよ、ええ。
 あとあと、高収入な子供を身ごもってやろうという花魁系大学生とか、おまえ等もうちょっと真剣に大学生しろよと真剣に説教をかましたい方々もお断り。
 つうか、花魁って表現はまずいか、うん。
 彼女たちは謂わば「銀座キャバレー」の店主クラスを超えてるし。
 そういう意味では「キャバクラ系」と行った方が正確かもしれない。


「フーにいちゃんも大学生かぁ」
「ゆーちゃんが高校生かぁ」
「「犯罪臭がするよねぇ」」

 似たもの同士と言われるのが怖いものだが、実は現在ダブルデート中。
 第一カップルは俺と裕奈だが、第二カップルが、

「はい、高畑せんせ」
「あー、自分で食べられるよ?」
「はーい♪」
「・・・あー」

 と、完全バカップル状態の元担任と元生徒。
 高畑先生と神楽坂さんであった。
 まぁ、すでに双方が高畑になることが射程に入っているが。

「せんせと南国旅行、いんちょには頭が下がるわぁ」
「僕としては、年下の彼女たちにぶら下がってるようで、どうにもね」
「お祝いだそうですよ?」
「あはははは・・・」

 うん、完全にコントロールされてますな、裕奈さん。

「んー、高畑先生は尻にひかれすぎじゃないかな?」

 ちょっと視線がシャープな裕奈であったが、実際は幸せになってほしいよね、という視線。

 合同卒業旅行、と称しているが、実際は元3A関係者と俺+高畑先生という感じの旅行。
 ハーレム旅行じゃないですか、やだぁ! と元高校クラスメイトは叫んでいたが、現実の話は斜め下。
 1クラス分の女王様の兼用執事という感じだと俺は感じている、うん。
 今回の旅行、南の島と言うことになっているが、本当の所で言えば「VR」であった。
 2クラス分の同時稼働が可能な二次元魔法研究会のVR設備試験稼働というのが名目で。
 とりあえず、好評を超える高評価であった。

「目に焼き付くほどの日差しがまぶしい!」
「これって本当にVRなの!?」
「正直、肌も焼けないし、開放感が溢れすぎる!!」

 戻ってきた少女たちはものすごく嬉しそうに騒いでいる。
 で、神楽坂+高畑先生はしっとりしていたりするのだが、まぁ置いておこう、うん。

 超と俺のVRは、基本的に認識能力がすべてだと言って良い。
 逆に見たことも聞いたこともない存在となると、表示能力の解像度や投射能力の精度の勝負になる。
 だから、南国楽園みたいな環境は、見知った場所でもない限り普通はよく解らない空気を感じるものなのだが、元3A集は、なんというかそういう空気に慣れすぎているので、共通認識データや視覚補助要因の収集に助かる。
 共通認識データというのは、簡単に言うと、どういう部分を認識して空間把握をしているかというデータの集積である。
 人間、どこか初めての場所を見ると、何かを中心に把握を始める。
 それが建物なのか光景なのか空なのか地面なのかは様々だが、それでもどんな部分に焦点が向くか、その部分の表現強化をしておくだけで現実味が増す仕掛けである。
 同じく、認識補助要因データも、視覚以外の要因の重要性を感覚的に感じさせるもので、リアル感が増す。
 データの重きをアンバランスにすることで、不可逆的な現実感を増させるという手法は、こういうデータの積み重ねであると言って良い。
 だから、と言っては何だが。
 プロ用のVRギアは、表現能力が異常に高く、身体負荷も多い、と言うことになっている。
 実際は本人の魔力で表現力を増させており、加えて魔力収集率も高いことで連続稼働時間が短いという方向になっている。

 そういう意味では魔法的なアプローチを一切拒める神楽坂さんに、俺たちのVR観光が効いたのは技術的進歩といっていい話で。
 マジでエロフと酒樽が鬼気迫った研究してたもの。

「風間さん、お疲れさまでした」

 聡美ちゃんの観測でも、今回のVR観光に違和感は無いそうだ。
 外部モニタで見ている範囲でもまるで実際にカメラで撮影したようだといっているので面白い。
 うん、コニージャパンに企画書を通すか。

「風間さんは能動的自殺が趣味カ?」
「企画書は出すけど、おれ自身はやらないよ?」
「巻き込まれるネ、予言してもイイヨ、絶対に巻き込まれるネ!!」

 超がガーと興奮しているが、そこまで酷い内容ではないと思う。
 ぶっちゃけ、グー○ルストリート○ューをVRでやるようなものだ。
 飲食データは採取に困るけど、衣装データはガンガン取り込んだバックボーンがあるし。

「ハッハッハ、風間さんはおもしろいネー」

 超曰く、面白い遊びを誘いにかけて逃げられるほど業界は甘くないという。

「学生向けの貧乏世界一周旅行とか、絶対に人気出るヨ」
「あ、おれもそれ行きたい」

 そらみたことか、と冷たい視線の超はさておいて。
 どこかで変な企画書が出るぐらいなら、エロなしで企画書を最初に通したほうが企画の方向性の限定化が出来ると思うのですよ。

「・・・そう言うコト、ネ。過保護じゃないカネ?」
「身内は出来るだけ守るんだよ」

 そういいながら超の字を撫でると、苦笑いでほほを赤くしているのであった。


 格安で南国気分を味わえるとか、パスポートなしでハワイ気分とか、そんな感じで体験会を開いたところ、学園都市中の生徒が集まったかのような騒ぎになってしまった。
 致し方なく緊急搬入と称して筐体を三倍ほど増やしたのだが、それでもパニック騒ぎであった。
 加えて、大学のサークルが自分達と組んでVR旅行企画社を設立しようとか言ってきたりしてうざいのなんのって。
 既に提携会社があるのでお断りすると、無礼だとか調子に乗るなだとかいい始める始末。
 まぁ、調子に乗ってるのは某サークル代表なんだけどね。

「えーっと、ふーにいちゃん。そのサークルってどんなサークル?」
「堕胎とカンパの研究会かな」
「・・・」

 さすがのゆーちゃんもドン引きの会話でした。
 とはいえ、無軌道な性交と堕胎はマジなので、誘われても付いていくなよ、と関係少女に伝えたところ、しばらくして大学の生徒執行部というところから呼び出された。
 まああれだ、女子高校生をだまくらかしてエッチなことをしているという嫌疑があるから釈明しろという話。
 とりあえず、うちの潔白ならいくらでも証明できるということで、全200頁にわたる資料と動画を提出。
 加えて、うちを訴えるようにコトを転がしたであろう「堕胎とカンパの研究会」の構成員とカンパと称した集金活動、そして強姦に近い被害状況なんかも一緒に提出した。
 コンパ後の睡眠薬強姦や撮影実態、さらには売春の強要等々。
 加害者の中には生徒執行部という組織の人間の名前もあるんだけど。

「とりあえず、人様に嫌疑をかけるなら、身奇麗になってからにしろ」

 後日、執行部なる組織の解散と「堕胎とカンパの研究会」の強制解散が理事会で決定したそうだ。
 関連学生は全員退学および刑事事件として立件が決まり、まじで逮捕されることになったそうだ。
 この騒動を喧しく騒ぎ立てる新聞紙もあったが、色々な圧力が加わりワイドショーネタにはなっていない。

 それはそれとして、VR観光は海外でも注目度が高くなっている。
 何しろ、物凄く安価で体験できる上で、リアルに直結した感覚なのだ。
 学園都市の外国人教諭の中では母国に向けたSNSで、その感動を歌い上げており、ぜひとも自国で導入させてくれとかなんだとか。
 で、面倒なのは、この話のはしはしに俺の名前が出てきていること。
 個人情報ってもっと保護されるべきですよ、とマスコミ声明を出さなければならないほどの取材が来始めていた。
 超はべつにして俺個人は町の発明家レベルなのですが、と超包子で愚痴を言ったら、キッチンの奥に居るさっちゃんに鼻で笑われてしまいました。

 さっちゃんに、鼻で!

『風間さん、現実を認識してください』

 そういいながらラベンダーティーを差し出されてしまいました。

「さつきの言うとおりネ。風間さん、この一年で何をしてきたか、よくよく考えるヨ」
「富士スピードウェイでサイバーしてました」
「あれは物凄いパニックだったネ」
「ひそかに開発したブーストポットで大事故に」
「それ以上に、スーパーアスラ○ダを実働させたほうが脅威ダッタヨ」
「流石にリフティングターンは無謀だった」
「風間さん、アニメと現実は別ヨ?」
「真剣な顔で言われると、結構マジだな」

 実際は大事故、というよりも情報の大事故になってしまい、例のバイク屋周辺に宿泊観光客まで現れる勢いになったわけで。
 最近では常にサイバーなBGMとDVD映像がプロジェクタで流れるバイク屋になっていたりする。
 スーパーアスラ○ダは、百パーセント酒樽製。
 電子化させたVRアスラーダシリーズに触発されて、マジで作ってしまったのだ。
 それも「水素(ハイドロ)エンジン」で。
 水素触媒発電じゃなくて、まじハイドロエンジン。

 この情報が漏れでたため、物凄い情報合戦になったり学園大学部がパニックになったり。
 うん、まじで大騒ぎ。
 誤魔化すようにリフティングターンをかまして車体を半壊させたところで流れは落ち着いたのだが。
 それでも開発系の要望は高い。

「正直、我が企業の業績の46%に風間さんは噛んでるネ。これって町の発明家ってレベルじゃナイヨ」

 そうかもしれないが、それはそれ。

「近似技術で出来ることを上位技術で焼き直しって、そんなにすごいことじゃないだろ」
「スタンスは凡百ヨ。でも現実が裏切るネ」

 どうも最近、超が俺を持ち上げたがっている。
 色々と折れて俺に預けようとしているわけではないようなので邪険にはしないが。

「出来るできないは別にして、やっぱ既存技術の魔改造は日本人として当然の流れだわ」
「魔改造、魔改造・・・」

 視線を逸らした超はおいておいて。
 視界の端っこにチラチラと引っかかる存在が何人か。
 直接的な知り合いではないが、鑑定で存在はわかる。
 名前と所属と、そして堕胎済み。
 あのサークル関係者らしい。
 状態は「病み」。
 欝状態ですか、と内心肩をすくめる。

「で、ワタシの背後の『魔改造』はどうするノカ?」

 さすが、北派系の拳法家。背後でもわかるらしい。

「どうもこうも、何も出来んぞ?」
「・・・手を差し伸べるこ
とは出来るかもしれない」

 訛りの無い、率直な視線に俺も答える。

「なにも考えず気持ちいいことをして、誰も助けてくれないから辛いことをして、誰かの責任で人生の不幸を背負いましたみたいな顔でこっちを見られても、何のかかわりもねーぞ」
「その力を持ち、その実力もあり、そして・・・」
「俺の力も心も愛するものにしか振舞わないぞ?」
「神様みたいな、力があるのにカ?」

 神様みたいな力と言われるが、組織再生技術も堕胎も精神治療技術だって現代科学の範囲だ。
 もちろん、すべてに対価が必要。

「神様だって普段の信仰という積み立てをしてるから、奇跡という払い戻しがあるんだろうよ。いかに神様だって身も知らぬ誰かを救い続けるほど狂っちゃいない」

 もし、すべてを救うとか言っているのなら、それは狂気の一端だ。
 全てを救う、全能の神など存在しない。
 敵も味方も恨みも辛みも全て消し去るなんて無道を許せるはずも無い。

「・・・これが子供先生なら、全てを救う道を模索したカモ」
「子供ゆえの全能感がそうさせるってだけだ」
「・・・また厨荷病の話カネ、ゲッソリするヨ」

 まぁ、あれだ。
 あの「堕胎とカンパの研究会」の連中も、童貞を卒業して全能感溢れる存在になったんだろうコトは間違いない。
 そして、いま、ナイフ片手で俺にじりじり近づいてくる女子大生も。

「・・・あの人を不幸にしておいて、お前は、おまえはぁぁぁぁ!!!」

 まぁ、なんだ。
 自分の不幸を他人のせいにしたい気持ちはわかる。
 一種の逃避だが、自我の保護には必要なことだろうと思う。
 自己の万能感と全能感って言うのは、一種の麻薬だ。出来ることと出来ないことの境が曖昧になるし、結果に対する感覚が狂う。
 そういう意味では彼女も被害者かもしれない。
 そう、彼女がかわいそうかもしれないと言う立場だけで見れば。
 が、それに俺が付き合ういわれは無い。
 だから「堕胎とカンパの研究会」の関係者、というか親出て来い、ということで責任を背負ってもらいましょう。
 そんなわけで、ナイフを振り上げて俺を襲おうとした女性をそのまま抑えて、片手で防御、片手で通報という行為をしていたら、高畑先生が登場。
 同行した魔法先生が、そのまま堕胎女子大生を連行してくれた。

「風間君、君に罪がないのはわかるが、どうも事件が君に集中しすぎている気がするよ」

 残った高畑先生は説教と言うよりも苦情を上げる。

「高畑先生。学園長者と密会してる大学生なんて存在は、基本的に注目の的ですがな」
「自覚がないようだから言うけど、風間君は、超君を越える学園有名人なんだよ?」
「・・・え?」

 思わず周囲を見回すと、なぜか関係ない方々も視線を逸らした。
 有名人? まぁ何度か大騒ぎしてるけどさ。

「それどころか、超君を背後から操る黒幕とまで・・・」
「そうナノネ、そうナノネ! 風間さんにはサンザン苦労させられてルネ!!」

 調子に乗ってんじゃねーぞ、この火星人、とにらんだが、どうもマジです、この火星人の目。
 高畑先生も、かなりマジ目。

「あー、超には迷惑かけてるけど、楽しいだろ?」
「・・・否定できないネ」

 今度は視線を逸らさず苦笑いの超。

「麻帆良全体の騒動からすれば、自分なんてまだまだですよね? 高畑先生」
「否定できないが、密度は濃いと感じているよ」

 それは偏見だ!
 と強く反撃はしない。
 なにしろあの幼妻斡旋の前歴があるから。
 とはいえ、彼女の実年齢は・・・ゲフンゲフンゲフン。

「正直、風間君はそろそろ自衛を考えた行動をしてほしいかな」
「行動の自由が存在しないとおっしゃられるか!」

 洒落で強気なことをいったら、逆にマジがおされた。

「自由と危険は表裏一体だ。今のところ刑事事件になっていないから学園でも君を擁護できる。しかし刑事事件として大騒ぎになれば、間違いなくメディアの偏向の洗礼を受けるだろう。流石にそこまでフォローできないんだよ」
「あー、色々と了解です」

 了解するほか無かった。

 VRを基礎とした様々な技術は、既存科学の延長線上で再現できない部分もあったが、最近酒樽達はそういう縛りプレイを快感としているようで、様々な再現技術を開発している。
 視覚情報を直接脳に送る技術も彫金魔法なしで再現しやがった。
 いまだこっちの世界には持ってきていないが、酒樽達の世界でも存在する後天的な視覚障害者へ魔力負担なしで視覚を取り戻させる道具として爆発的な支持があるとか。
 こっちの世界でも引く手あまたの技術だろう。
 一応、ぱぱんのすすめもあって、国際特許の申請準備は進めているが、サブマリン特許や対抗特許対策となると専門の技術が必要なため、専門家を雇い入れて特許申請専門の会社を以前立ち上げた。
 最近の活躍もあって、その辺のをかぎつけた麻帆良法学部学生が入らせてくれと捻り込んでくるのが迷惑で。
 現場を知らない素人には任せられないし、失敗すれば社員一人の責任ではどうにもならない大勝負なので、「社員」には任せられない。
 そんなわけで、会社というガワは存在するが、所属はすべて特殊契約社員。
 成功報酬あり、失敗時の責任重大という、ものすごい話のはずだが、参加者は舌なめずりで意気軒昂。
 やはり実力はあっても嫌われているという業界人は少なくないらしく、報酬目当てでヤクザ者が多く集まったりなんかしたが、残ったのは想像以上にくせ者の実力者で、次々と成功報酬物件を登録していっている。
 そんなわけでVR関連の特許はお任せしているのだが、そんな特殊契約社員を買収して情報漏洩を誘っている企業がおおいのなんのって。
 通常の企業情報戦だと胸を張る方々は多いけど、逆にこっちが抜き出した情報を曝せばどんな騒ぎを起こすのか想像しやすい。
 というわけで、その諜報活動を受けた話についても報酬を用意することで、情報漏洩を防いでいるんだけど、雪広や那波なんかは個別案件ではなく俺ごと取り込もうと活動しているのが怖い。
 そう、婚姻合弁とか。
 その急先鋒が「アヤカ」&「千鶴」なのだが。
 もう、超高校生級アプローチで。
 裕奈がマジキレしてるし。
 もちろん桃色アプローチが有効という宣伝ではない。
 なにしろ風間恋愛塾宣言は思いの外、広範囲に流布されていて。
 海外からのアプローチも「成功」如何に関わらず「性交」なしで来てるし。
 その辺を理解できない独自文字系特定アジア人は結構嫌われているのだが、なぜ排斥されるかを対外説明によっている時点で理解する気もないだろう。

 じっくり考えてみると、麻帆良という学園としに守られている事実は間違いない。
 うん、理解した。
 というわけで・・・

「これからもお世話かけます」
「いやいやいや、そういう意味じゃなくて、自重してくれないかなぁ!?」
「高畑センセ、ヨロシクネ」
「超くん!?」

 うん、安定の不幸っぷりの高畑先生。
 幼妻に癒されてくれたまえ。